稚内層珪質頁岩の魅力

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北海道の海底から生まれた
「呼吸する」天然素材

北海道の海底から生まれた「呼吸する」天然素材

「稚内層珪質頁岩」とは、稚内の深い海の中で繁栄した珪藻(プランクトン)の遺骸が、約1,200万年前~約700万年前に堆積してできたものです。

メソポアと呼ばれる10億分の1メートルサイズの細孔を多数有しています。この細孔が空気中の水蒸気を吸ったり吐いたりする特性を持っていることを北海道工業試験場が発見し、調湿材の開発が進みました。

加賀谷ブリックでは、稚内層珪質頁岩の特性を最大限に発揮する方法で、建築資材や室内消臭剤などを製造・販売しております。太古の海がくれた贈り物を、現代の暮らしに活かすこと。それが加賀谷ブリックの願いです。

稚内層珪質頁岩の機能

1.調湿機能

稚内層珪質頁岩は、他地域で産出される一般的な珪藻土と比較すると、2~5倍の調湿機能があるといわれております。湿度が高いときは吸湿し、低いときは放湿することで、室内の湿度を60~70%程度に維持してくれます。当社では、手軽に設置できる壁掛けタイプの珪藻タイルもご用意しております。稚内層珪質頁岩を、快適な住環境づくりにご活用ください。

2.消臭機能

お料理やたばこ、ペットなどの気になる生活臭も、稚内層珪質頁岩が解決してくれます。臭いの成分は空気中の水蒸気に含まれているため、湿気を吸収することで、同時に消臭効果も期待ができるのです。当社では、グリル用敷石「魚焼き倶楽部」など、消臭剤も製造しておりますので、是非ご利用くださいませ。